書評: 現代語訳『アンチクリスト』
キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』 (講談社+α新書)/フリードリッヒ・ニーチェ
¥840
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先日読みました。
原本は読んだことがないので、何ともいえないですが、口語的に訳されているのか、ぶっ飛んだ話です。
哲学書としては重くもなくさらりと読めるので取っつきやすいかもしれません。
特段感銘を受けたという訳けでは無いですが、一つ印象に残った言葉があります
記憶が曖昧ですが、”信じ込む人は、物事の中心に自分を置いていない、利用されるだけの人間である” とあったことに非常に共感。
お馬鹿な今日の一言:FMyLife
先日からRSSリーダーに登録して暇なときに、英語の勉強がてらFMyLife読んでいるのだが笑える記事がたくさんあっておもしろい。
例えば・・
「Today, my girlfriend of 2 years told me she was pregnant. I started freaking out, so she put her arm around me and said, "Don't worry, it's not yours". FML」
って・・・・
かなり意訳な日本語:「今日2年つきあっている彼女が僕に”妊娠した”って言われた。冗談だろうと言ったら、彼女が僕に抱きついて、「心配しないで、貴方の子供じゃないから」って言われた。
男としては笑えないけど、思わず笑ってしまった。
こんなこと言われたら空気固まるだろうなw
「Today, I set up a camera in my kitchen to see who was stealing my cookies. Turns out my mom had her boyfriend over. Good news, the cookies are safe. Bad news, I now have something recorded that I never wanted to see in my life. FML」
意訳:「今日、誰が僕のクッキーを盗んでいるか証拠を取るためにカメラをキッチンにセットしたんだ、でそこにはおかんとその彼氏が写っていた。良いニュース:クッキーは何事も無かった、悪いニュース:今僕は絶対に見たく無い何かの・・・している記録データを持っている。w
書評:アフリカ 苦悩する大陸
アフリカ 苦悩する大陸 経済誌『エコノミスト』の元アフリカ担当の方が著者。
アフリカ駐在の経験を元にアフリカの過去、現在の問題点を鋭く突っ込んでいる。
目次:
・吸血国家 エリートによるエリートのための独裁主義
・ダイヤを掘る 墓穴を掘る
・「眠れる資産」が栄光へと導く
・セックスは死と隣り合わせ
・宿怨の三つの温床 部族主義、派閥主義、人種主義
・どうする?援助と自由貿易
・でこぼこ道と盗人警官
・ハイテク技術は貧困を救えるか?
・南アフリカは希望の星になれるか?
・一歩ずつ確実に 「豊かな」未来に向けて
過去にも海外から多くの資金的・人的・技術的援助を受けているのにちっとも伸びないアフリカの国があるのか・・本書では経済的な観点ので問題を提示しています。
たとえば、「でこぼこ道と盗人警官」の章ではカメルーンの首都から500Km離れた場所へビール1600ケースを運ぶのに4日間かかり、積荷が2/3になってしまうらしい。
なぜかというと47回の路上検問で足止めをされて、警官から袖を引っ張られるからだそな。
著者が実際にトラックに乗車した際に遭遇した警官の難癖(勝手に法律をでっち上げる、書類の不備をでっち上げる、などなど)は本当に笑えないものばかり書いてある。
こんなことが日常的に行われているからこそ、経済が伸びないし、物が潤沢にいきわたらない。
負の連鎖の毎日ですね。
アフリカの現実を問題の核心を知りたい方、国際協力の仕事をされている方は是非本書を一読あれ。
書評:";アイデアのつくり方";
書評:夜と霧 新版
本書は著者がアウシュビッツ収容された際の経験を元にされているが、決してお涙頂戴的な本ではない。
著者は精神分析学者として、学者の視点でアウシュビッツで起きる様々な人権的苦痛に被収容者がどう立ち向かうのかを刻々と記録したドキュメントである。
強制収容所で過酷な労働をさせられたり、満足に与えられない食事で生物的に死に追いやられる状況はもちろん本書でも多少語られるが、主に展開されるコンテキストはその状況に対して精神的に人間がどう対峙するかについて。
追い詰められる被収容者の精神崩壊
追い詰められても生への執着する被収容者
ぞんざいに被収容者を扱い追い詰める立場の監督官の精神状況
突き詰めて人間がどうして存在するのかについて哲学的な問いまで及ぶ
悲しい体験記を元に書かれた哲学書と行っても過言ではないと思われる。
書評 ";銃・病原菌・鉄?1万3000年にわたる人類史の謎";
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎
本書では人類がなぜ地域によって異なる文化、技術を発展させたのか、なぜ南米が西洋に侵略されたのか、なぜその逆はなかったのかを緻密な分析・視点で解き明かす。
Q:たとえばインカ帝国はなぜ侵略されたのか?
世俗A:ある特定の人種が優れているから
本書A:だが否であると本書は明確に答えてくれる。
著者曰く「人々の置かれた環境の差異によるものであって、人々の生物学的な差異によるものではない。」と人種至上主義を一蹴する。
科学的な説明が本書の主張する見解をさらに説得力を強めている。
異なる国・人種の間で働く人には是非読んでいただきい。
House danceとランデブー
やばすぎる・・・
てかどうなってるノ?その足・・・
ハウスの激烈な早さのリズムで踊るってとってもエネルギー消耗するよねぇ。
こちらに貼り付けているダンサーToyboxの踊りやばすぎる・・・・
ゲーセンでこんな人がいたらびっくりするなぁ