射殺現場遭遇?
昨夜一二時頃、自宅近くで発砲事件が起こりました。
とニュース風にアナウンスしてみたり
はてなのエントリーをパクルと
小説文体では・・・・:
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚いて振り返った。」
ケータイ小説文体では・・・・
「ドカーン!俺は振り返った。」
ラノベ文体では・・・・
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とかそういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである。」
小説家文体では・・・・
北方謙三:
「不意に、背後から、爆音が轟いた。俺はまだ、死んでいない。足を懸命に、動かした。天地が、ひっくり返った。何も、聞こえなくなった。」
「音。振り返る。爆発。今ではそう、思い定めている。
そんなことより、童貞ども、ソープに行け。」
「後ろ。爆発。振り返った。風。」
「後ろで、大きな、爆発音が、した。
振り返る。
刃が、せまって、いた。皮膚が、粟立つ」
京極夏彦:
「凄まじい音とともに地面が揺れる。
――爆発、ですか?
私が問うと、彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、
――だから何だと言うのか。
と答えた。
――何だ、と言うが、あの爆発が君に何の関わりがあるのかね。
――危険じゃないのか?
言いながら私は、その問いに彼がどう答えるかを予測していた。
予測していながらそれを問う。あまりにも愚かだ。
――危険などと言うが、あんな爆発などなくても、危険などは市井のそこらに転がっている。
――不発弾など何処に埋もれているか知れたものではない。
――車に轢かれる事も、誰かに刺される事もあるかも知れない。
――体の何処かが遣い物にならなくなる事だってある。
――特に君のような不摂生は、危険の塊ではないか。
りん、と、何処かで風鈴の音がした。」
村上春樹:
「やれやれ、そして僕は爆発した。」
「後ろで大きな爆発音がした。あるいは気のせいかもしれない。とりあえず今は驚いて振り返る前に、まずパスタをゆでようと思った。」
「完璧な爆発などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」
「後ろで爆発音がした。やれやれ、またアルカイダか…」
「後ろでシュワルツシルト・アルフィエーリの文章を思わせるような繊細な爆発がした。ステンレス・スティールの上にあるライト・スタンドとペーパー・クリップをクローゼットにしまいガソリンの味がするコーヒーを飲み干し後ろを振り返った。やれやれ、と僕は思った。」
「家の周りの道を歩いていると、後ろから大きな爆発音が聞こえてきた。
僕はウォークマンから流れる『泥棒かささぎ』の序曲を口笛で吹いていた。道を歩きながら聴くにはまずうってつけの音楽だった。
爆発の音が聞こえたとき、無視しようかとも思った。散歩の歩調はリズムに乗り、クラウディオ・アバドは今まさにロンドン交響楽団をその音楽的ピークに持ちあげようとしていたのだ。しかしやはり僕は足を止め、振り返ってそちらをみた。なにか言い知れない大きなものが、漸進的に僕の方へと近づいてくるのを感じたからだ。」
村上龍:
「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」
「その時、後ろで大きな爆発音が聞こえ、俺はハシシを吸いながら女のビラビラを手で弄くっていたのだが驚いて女をぶちながら振り向いた。」
漫画家文体では・・・・
「僕は仰天した…
普通、背後で音がすれば振り向こうとする!!
爆発音のような大きなものなら、なおのことだ!
その振り向こうとする一瞬の隙に攻撃を仕掛けるはずだった!
しかし!奴は……
逆におもいっきり駆け出した!!
SYAAYAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHA!!!!!」
「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!
振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」
「ドギュゥーーーゥウン」
「爆発など無駄無駄無駄無駄ァアアアアアアアア!!WRYYYYYYYYY!!」
※世代がばれますね。
山岡士郎「やれやれ、この程度で爆発だなんてほんとうにあなたが振り返ったのかさえ疑わしい。
明日もう一度ここに来て下さい、これよりうまい爆発をご覧に入れますよ」
海原雄山「この爆発を作ったのは誰だ!」
冨樫義博:
「作者の急病のため、今週の爆発はお休みです。」
「後方で爆発したという認識は概ね正しい。誤算があるとすれば・・・・」
鳥山明:
「ち・・地球が壊れちまう!」
「この星の爆発まであと3分しかねぇ・・(3週くらい続く)」
芸能人
有野晋哉:
有野課長「(爆発を起こしたボスに対しポーズを押しながら)うわー、絶対強いやん…」
稲川淳二:
「あの時はどうしてあそこを通っちゃったのかなぁ…
夜道をですね、1人で歩いてたんですよ。ある番組の打ち上げがありまして、
ちょっと一杯引っかけて、ああ、夜風が気持ちいいなぁ、なんて思いながら。
するとですね、突然後ろから聞こえてきたんです。ドカーーーン!…って音が。
あたしゃビックリしましてね。ガス爆発なのか、それとも事故なのか。
でもね、本当の爆発なら衝撃っていうか、爆風みたいなのがありますよね。
それをまったく感じない。こりゃこの世の音じゃないな、そう確信しましてね。
ちょっと酔っ払ってたのもあって、よせばいいのに
脅かすならやってみやがれ、って振り返っちゃったんです」
上田晋也:
「ぶははははwwwここは中東かwww」
「爆発だああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「ドカーンと爆発がしましたが何か問題でも」
小倉智昭:
「僕はねえ、これはいつか爆発するんじゃないかなと思ってたんだよねえ、デーブ」
国分太一:
「爆発音を聞いてどう思った?」
さかな君:
「ギョギョーーーー!!!!!!!」
「(爆発音の後で)別に」
しつこいですね。
もとい、ええとてもびっくりしましたよ。
集中してプログラム書いていたときに連続で軽い音が鳴りましたからねぇ。
以前射撃訓練とか・・・・・ほかにもまぁいろいろなところで銃声を聞いているので反射的にこれはかんしゃく玉ではなく銃声だ!!とすぐ気づきました。
と同時にやばい、誰か死んだか????と思いましたよ。
だって最初の5発ぐらいは連射で撃ったあと、さらに5発ほど音が鳴りましたから。
連続でタップしてるから殺す気でやったと確信・・・・
(最近物騒なことに、つい2日ほど前にも家から10Mしか離れていないディスペンサ(コンビニみたいなもの)に夜中泥棒が入ったらしくオーナは銃で応戦したらしい。ちょうど僕はそのとき首都に居たので状況を聞いただけ)
犯人は複数かもしれないし、相手も飛び道具持っている可能性があるわけだからそくざに部屋の電気を消して、床に伏せて、片手には懐中電灯。
自分でいうのも変だけど、結構こんな時ってすごい冷静に対応してしまう。
でしばし耳をそばだてる。
・・・
・・・
・・・
うめき声は???
どっかでばたばたしていないか??
・・・・
・・・・
・・・・汗・・・・
うーんどうも音が聞こえないし様子がおかしい。
本当は家から出ちゃいけないけど、暗闇の中目が慣れるまでまって
ゴルゴ13よろしく壁を背にして部屋を出る。
僕の脳内会話:
「なにもないような感じもするけど、一度確認してからじゃないと安心して寝る事もできないし・・
あ!壁の材質が空洞になっているブロックだから打たれたら貫通する。被弾したら結構な重症か当たり所悪ければ死ぬな・・・・
こっちにきたらどう対応しようか・・?
丸腰だし・・・・汗・・・・・・・・
キルビルよろしく家にある全部の包丁4本で応戦?????
※料理用に肉包丁1本、ベティナイフ2本、ノーマルの包丁1本所有。
って相手飛び道具かも・・・
・・・・
・・・
大家さんは軍人だし今はたぶん片手に例の銃を持っているだろから一度そっちに行ってから状況確認しよう!
※大家の銃はこちらのエントリー
」
といううことで外に出て塀を背に銃声の方向を目視確認
続く・・・